
「初雪の温身平の森」 飯豊連峰・温身平
ある年の11月初旬、温身平は初雪にみまわれた。
静謐だったブナ林に細雪がせわしく吹きつけていたが、
温身の森にはハウチハカエデのひときはまた艶やかな姿が残っていた。
「蒼天の飯豊連峰」 三月にはいると春山限定の二王子岳から高知山コースの
景観がすばらしい。逆コースをたどると高知山からなだらかな起伏となり、
飯豊連峰主稜が二王子岳から続く尾根と赤津山から顔を覗かせた。
飯豊連峰 高知山1142mピークより
大鳥池の雪解けは例年五月の半ば頃である。この時期はまだ林道の除雪も確認
できないので、行き当たりばったりで、無駄骨を折ることもある。
運が良ければブナの芽吹きと大鳥池の早暁を拝むことができる。
朝日連峰 大鳥池
よみ:
あしひきの、山の木末(こぬれ)の、寄生木(ほよ)取て、挿頭(かざ)しつらくは、千年(ちとせ)寿(ほ)くとぞ
意味:
山の木の梢に生えているヤドリギを取って、あなたの髪に飾たりしたのは、千年も続く長寿を祈ってのことです。
飯豊連峰 倉手山にて
暑かった九月も過ぎ、一服ついている間に以東岳周辺は一気に秋色に染まった。
大鳥池のブナ林も一夜毎に紅葉の彩りを装い、そして白々とした裸体で冬を越すのだ。
朝日連峰 直登コースより
遭難救助でも、遊覧飛行でもありません。自衛隊ヘリの山岳救助訓練のようでした。
残雪の白と木々の緑に空の青。春の三段染めは、地上に現れた天上の極楽。
2012.6.27撮影
飯豊連峰、石転び沢出会にて
凍結していた大鳥池の氷も解け始めた。豪雪の今年は六月初めに
ずれ込むかも。この季節はブナ新緑の真っ盛り。2012.2.26
朝日連峰、大鳥池
万治峠を小川芋銭一行が越えたのは、大正年代であった。
このとき芋銭は「忘するなより万治峠のホトトギス」 と詠んでいる。
飯豊連峰、万治峠より大日岳望む。
「農耕器具の杁(えぶり)持った雪形「杁爺や」が現れると田植えが始まる」
飯豊連峰、杁差岳人形尾根 (新潟県関川村 金俣より)
「長い冬眠に入る杁差の雄姿」
飯豊連峰、杁差岳(新潟県関川村 立烏帽子より)

「登山者もめっきり少なくなった秋の稜線」
飯豊連峰、門内岳より(北股岳・梅皮花岳・烏帽子岳望む)

「六月の陽光を受け2mの積雪からブナが芽吹く季節が始まる。」朝日連峰、大鳥池周辺
「ナナカマド色づく中秋の杁差岳」飯豊連峰、大石山より
「滴り落ちる雪渓の雫、初秋の石転び沢」 飯豊連峰石転び沢 出会

「オオサクラソウ咲き乱れる」 飯豊連峰 石転び沢
「雪代水で増水した、東大鳥川」朝日連峰七つ滝沢から大鳥池の間」
「梅花皮沢雪渓と十文字鞍部を望む」
飯豊連峰梶川尾根滝見場より
「蛇引尾根から北大玉山、大玉山後方祝瓶山望む」
朝日連峰平岩山手前より
「初秋ただよう鯖雲の飯豊主稜」 飯豊連峰北股岳より
「大鳥池の伏流水が涼を呼ぶ」朝日連峰、七ツ滝沢と大鳥池間
「梅雨に咲く憧れのヒナウスユキソウ」
朝日連峰、大朝日岳直下にて
朝日連峰・大鳥池(白一色の凍結風景)
梶川尾根より梅花皮岳及び北股岳
秋色の大朝日岳、中ほどは金玉水の水場(中岳より撮影)
新緑に彩られる朝日連峰大鳥池